という依頼が多い気がします。
特にFacebookとTwitter。
そんな時に考えるべきチェックポイントを
経験則も含めて、まとめておきます。
自分自身、こういう漠とした相談の時、
何を考えなきゃいけないんだっけ?って
困ってしまうので、あくまで備忘録的なものです。
①目的を明確にする
当たり前ですが、
これはかなり重要だと思います。
「ソーシャルメディアを使って何かしたい」
っていう広告主は、
「ソーシャルメディアを使うこと」が
目的化してしまっているケースが少なくない気がします。
②プロモーションガイドラインをチェックする
Twitterは問題ないですが、
Facebookのプロモーションガイドラインは
かなり厳しいです。
ほとんど何もできないと言ってもいいほど。
しかも不定期にちょくちょく更新されるので、
チェックが必要です。
③ユーザーを知る
そのソーシャルメディアを使っているのは、
どういう人なのか?
ターゲットは本当にそこにいるのか?
いろんな調査データがありますが、
例えば、下記のものは参考になります。
ソーシャルメディアユーザー利用動向調査レポート 2011.4.13
Facebookユーザー利用動向調査 2011.3.30
Twitterユーザー利用動向調査レポート 2011.5
④シンプルにする
複雑な企画はクライアントにも伝わらなければ、
ユーザーが参加するときのハードルも上がります。
KISSの法則(Keep It Simple, Stupid.)を
心がけています。
⑤ちゃんとユーザーに告知する
Twitterを使ったユーザー参加型の企画なら、
「いかにTwitterユーザーに知ってもらうか」が重要です。
その場合、
Twitter.comのサイドバナーに出稿するのは、
ほぼマストだと思います。
ここにお金をかけるのをケチると失敗します。
⑥魅力的なインセンティブをつける
参加すると何かが当たるような企画なら、
賞品にお金をかけることをケチるのも
失敗のもとです。
インセンティブが魅力的だと、
ユーザーの参加意欲が増すだけではなく、
クチコミ力も増すと思います。
さらに、ターゲットと賞品の親和性も重要だと思います。
⑦一度、自分が企画しているということを忘れる
どうしても、
自分で考えた企画は面白そうに感じてしまいます。
一度、冷めた状態で、
ユーザーとして、その企画に参加したいか、
共感できるか、を考えます。
⑧効果測定まで考える
ここまで考えれるかどうかで、
大きく変わる気がします。
便利なツールもいろいろ出てきてるようです。
使ったことがあるものだと、
ブームリサーチのTwitter分析は、
TwitterのAPIに依存するので
全てのツイートを抽出できるわけじゃありませんが、
ユーザーの影響力なんかも測れて、結構便利です。
⑨最新事例をチェックする
日頃からアンテナを
張っておく必要がありますが、
ある程度最新の事例を知っていれば、
ソーシャルメディアを使って、
どんなプロモーションができるのか、
感覚的に理解することができますし、
事例から得るヒントも多いと思います。
あまりちゃんとまとまっていませんが、
思いついたことを書いてみました。
たぶん、何よりも、
「普段から自分自身がソーシャルメディアを使う」
ことが重要だとは思いますが。。
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