2012年1月2日月曜日

My New Year's Resolution 2012

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This year, I will


- read more than 50 books


- post more than 70 blog entries


- lose more than 5 kilograms


- increase sales by more than 120%


- save more than *,***,*** yen


- make my family happier


in order to establish a firm foundation for my 30's.


さて、何個達成できるかな。。

20代最後の年。
もちろん全部達成するつもりで頑張ります。

英語で書いた意味は特にありません。笑

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2011年12月18日日曜日

「明日のコミュニケーション」と「R3コミュニケーション」に共通する5つの主張

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明日のコミュニケーション 「関与する生活者」に愛される方法 (アスキー新書)
佐藤尚之
アスキー・メディアワークス
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R3コミュニケーション―消費者との「協働」による新しいコミュニケーションの可能性
恩藏 直人 ADK R3プロジェクト
宣伝会議
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明日の広告の著者であり、
元電通社員の佐藤 尚之さんの新刊
「明日のコミュニケーション」と、
ADKと早稲田の恩藏教授による共著
「R3コミュニケーション」を
立て続けに読んでみました。

前者の本のベースとなっているのは、
少し前に電通が発表した、
ソーシャルメディア時代の
生活者行動モデル「SIPS」です。

S:(Sympathize : 共感する)  
I:(Identify : 確認する)
P:(Participate : 参加する)
S:(Share & Spread : 共有・拡散する)

後者の本は、タイトルの通り、
ADKが最近提唱している、
コミュニケーションプランニングの考え方
「R3」について書かれてあります。

R:(Relevance:ブランドの自分事化)
R:(Reputation:ブランドの評判化)
R:(Relationship:ブランドのパートナー化)

それらの理論をここで細かく解説するつもりはありませんので、
詳しくは本を読んでいただきたいのですが、
敢えて誤解を恐れずに言うと(怒られるかもしれませんが)、
どちらも本質的には同じことを言っている
ように感じました。


非常に大雑把にまとめると、
要点は以下の5つだと思います。


①ロイヤルカスタマーの重要性

個人的にも、
ロイヤルティリーダーに学ぶ ソーシャルメディア戦略」を読んで以来、
今年最も注目してきたテーマですが、
ブログにも書いた通り、
ロイヤルカスタマーが果たす役割は、
以前よりも増して非常に大きくなっています。
(詳しくは上記の本がお勧めです)

そのことについて、
明日のコミュニケーション(SIPS)では、
「関与する生活者」や「エバンジェリスト」
などという言葉で書かれていますし、
R3コミュニケーションでは、
「Supporter(サポーター)」という言葉で表現し、
解説されています。

使う言葉は違えど、
どちらも本質的には同じことを言っているように感じます。


②ロイヤルカスタマーとの長期的な関係構築

では、そのロイヤルカスタマーを育てるために、
企業はどうしていけばよいのか。
そのポイントを一言で言うと、
「長期的な関係を構築する」ということになります。

これを、明日のコミュニケーションでは、
「ロング・エンゲージメント」と呼んでいますし、
R3コミュニケーションでは、
R3のひとつ、「Relationship」と呼んでいます。


③ロイヤルカスタマーのクチコミ効果

ロイヤルカスタマーを育てることが重要である
理由の一つは、彼らの推奨行為が、
大きなクチコミ効果を生むことにあります。

そのことについて、
明日のコミュニケーションでは、
「ハイパークチコミ」と呼んでいますし、
R3コミュニケーションでは、
R3のひとつ、「Reputation」と呼んでいます。


④自分事化できるコミュニケーション

また、現代のコミュニケーションを語る上で、
非常に重要なポイントは、
伝わる情報の質が変化してきたということです。

これまでの「アテンション型」のコミュニケーションでは、
多くの情報の中に埋もれてしまい、
生活者に届かなくなってしまいました。

今必要とされているのは、
自分事化できるコミュニケーションだと言えます。

そのことを、
明日のコミュニケーションでは、
「共感」をキーワードに解説してあり、
R3コミュニケーションでは、
R3のひとつ、「Relevance」という言葉で表現しています。


⑤ソーシャルメディアの成長

そして、
「ロイヤルカスタマーの重要性」が増したのも、
「ロイヤルカスタマーとの長期的な関係構築」が可能になったのも、
「ロイヤルカスタマーのクチコミ効果」が増大したのも、
「自分事化できるコミュニケーション」の
必要性が叫ばれるようになったのも、
言わずもがな、ソーシャルメディアの成長が
大きく起因していることであり、
どちらの本でも、そのソーシャルメディアの
重要性については多く語られています。


こうして考えると、
①ロイヤルカスタマーの重要性
②ロイヤルカスタマーとの長期的な関係構築
③ロイヤルカスタマーのクチコミ効果
④自分事化できるコミュニケーション
⑤ソーシャルメディアの成長
この5つのテーマが、
いずれも2011年のマーケティングコミュニケーションにおいて、
非常に重要なテーマだったんだなぁと、
今年1年を振り返ることもできます。


ちなみに、「R3コミュニケーション」の
最後の章の「R3スケールによる効果測定」は
非常に興味深かったです。

以下、本文より引用。
マーケティングにおいては、
ドラッカー(1993)も言うように
「測定できないものは管理できない
("you can't manage what you can't measure")」
という原則があり、
測定可能な指標を持たない限り
その効果は絵に描いた餅のままで終わってしまう。

もうすぐ年末なので、
個人的な来年の目標を立てる時も、
「測定可能な」目標を立てたいと思います。

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2011年11月27日日曜日

ブランドイメージよりブランド体験を (『ワンダーマンの「売る広告」』を読んで)

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ワンダーマンの「売る広告」
レスター・ワンダーマン
翔泳社
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ダイレクトマーケティングに
少なからず関わるものとして、
この本は読んでおいた方がいいのかな、
と思い読んでみました。

結果、読んでおいてよかった。

ダイレクトマーケティングの歴史は、
そのまま、レスター・ワンダーマンの歴史
と言っても過言ではないかもしれません。

この本を読むと、
今ある様々なダイレクトマーケティング手法は、
レスター・ワンダーマン氏によって
生み出されたものであることがよくわかります。
しかも自分が生まれるよりももっと前の時代に。

全ての話を、それが西暦何年の話なのか、
ちゃんと頭に入れた上で読み進むと、
ほんとに驚愕の連続です。
そんな昔に既にそんな考えに至っていたのかと。

まだまだ自分はダイレクトマーケティングを
語れるような立場の人間ではありませんが、
この数十年で、ダイレクトマーケティングは、
目覚ましい進化を遂げたと言えると思います。
ただ、その一方で、まだまだ数十年前の
レスター・ワンダーマンに追いつけていない
部分も多分に残っているのではないだろうか。
なんとなく、そんな風に感じます。


この本の終盤の、
「未来への道は」という章で、
レスター・ワンダーマン氏は、
次のように語っています。

製品やサービスについて消費者が
どんなに良いイメージを持ったとしても、
実際の行動に影響を与え、
繰り返し購入する気にさせなければ、
価値はないに等しい。
(中略)
経験によって意味が伝えられ、
意味によって行動が修正され、
修正された行動によって心の奥深くに
一定の態度が創造されると信じている。
広告やマーケティングが目指すのは、
消費者の継続的な行動の修正である。

個人的に、
何度も声に出して読みたくなる箇所です。

意味(メッセージ)が伝わり、
消費者の能動的な行動を引き起こす「経験」。
ここでいう「経験」とは、
本書の中にもあるように、
「ブランド体験」という言葉に
置き換えてもいいと思います。

そう考えると、
ちょっと前に読んだザッポスの本なんかは、
まさにこの「ブランド体験」について
書かれていたんだなぁと気づきます。

これまで企画書の中で、
「ブランドイメージの向上」という言葉を
何度使ってしまったかわかりません。
別にこの言葉を否定するつもりはありませんが、
安易に(深く考えずに)使いすぎていたかもしれません。
これからは、それよりももっと、
「ブランド体験の創出」ということを、
考えていきたいと思います。



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2011年10月30日日曜日

20代の広告マンはこれからどう歩むべきか(『僕は君たちに武器を配りたい』を読んで)

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僕は君たちに武器を配りたい
瀧本 哲史
講談社
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5年後、10年後が非常に不透明な広告業界において
自分はどう歩んでいくべきか、
そんなことを考えることがよくあります。

そんな中、
この『僕は君たちに武器を配りたい』という本を見つけ、
何かヒントがありそうな気がしたので読んでみました。


まず最初に共感したのが、
「人材のコモディティ化が進む」という話。
商品がコモディティ化すれば、
その商品は価格競争に陥ります。
このことは、人材のコモディティ化においても同じで、
コモディティとなった人材は、価格競争、
つまり、給料が安い方が求められる
という事態に陥るということです。

このことは実体験からも頷けます。
私はつい先月までWeb関連の部署にいましたが、
例えば、「Webメディアの枠を売る」という業務、
これは完全にコモディティ化しています。

バナーやサイトの制作から効果検証まで
一手に請け負えればまだいいですが、
単純に枠を買うだけなら、
一番安いところから買った方がいい
ということになってしまいます。

実際にそのことを如実に物語るような
「入札コンペ」も増えてきています。

そうなって来ると、
純粋に値引き合戦になるわけですが、
枠そのものの価格は基本的に決まっているので、
値引きをしていくためには、
社員の給料を安く抑える必要がでてきます。

これは一例ですが、
重要なのは「人材のコモディティ化が進んでいる」
という事実です。


では、コモディティ化しない人材とは
どんな人材なのでしょうか。

この本によれば、
以下の6つのタイプに分類できるそうです。

①商品を遠くに運んで売ることができる人(トレーダー)
②自分の専門性を高めて、高いスキルによって仕事をする人(エキスパート)
③商品に付加価値をつけて、市場に合わせて売ることができる人(マーケター)
④まったく新しい仕組みをイノベーションできる人(イノベーター)
⑤自分が起業家となり、みんなをマネージ(管理)してリーダーとして行動する人(リーダー)
⑥投資家として市場に参加している人(インベスター=投資家)

ただし、
①トレーダーと②エキスパートに関しては、
「今後生き残っていくのが難しくなるだろう」
と指摘されています。


この本の中では、
今後厳しくなっていく「トレーダー的」な仕事として、
まさに広告代理店の営業職が紹介されています。

これだけを書くと異論反論あると思いますが、
クライアントの接待をしてメディアの枠を
売り買いするだけの営業であれば、
「厳しくなる」というのは否めないかもしれません。

営業といえども、「トレーダー」としてだけでなく、
③~⑥のような資質も求められるのだと思います。


なぜ「エキスパート」も厳しくなるのか?
それについてはこう書かれています。

産業構造の変化があまりにも激しいため、
せっかく積み重ねてきたスキルや知識自体が、
あっという間に過去のものとなり、
必要性がなくなってしまうのである。

確かに、広告業界においても、
この10年間の劇的な変化を考えれば、
大いに頷ける部分があります。

エキスパートになること自体は悪くはないと思いますが、
その専門性が本当に10年後、20年後も必要とされるものなのか、
特に20代の広告マンは、その辺りのことも、
冷静に、そして真剣に、考えた方がいいかもしれません。

10年前、20年前の広告業界において重宝されていた専門性と
今現在重宝されている専門性が明らかに異なることを考えると、
エキスパートを目指すことは、
非常にリスクが高いことのように感じます。

では、広告会社において、
10年後も20年後も必要とされる人材とは?
それは、この本にも書かれている通り、
マーケターであり、イノベーターだと思います。

イノベーションとは何か?

既存のものを、
今までとは違う組み合わせ方で提示すること。
それがイノベーションの本質だ。

この本にはそう書かれています。

これは、「アイデアのつくり方」という本に書かれてある、
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
という考え方と合致します。

つまり、イノベーターとは、
アイデアを生み出す能力がある人、
だと言えます。

個人的な結論ですが、
20代の広告マンが今後必要とされる能力は、
「マーケティングの能力」と「アイデアを生み出す能力」
だと思います。

私はこれまで、イベントの部署、Web関連の部署を経験し、
今は営業の部署にいますが、
どの部署にいても、やはり、
マーケティング能力の必要性を強く感じます。
たぶんそれは、クリエイティブにいても、
メディアの部署にいても同じことだと思います。

マーケティングの専門部署にいることが
一番いいかどうかはわかりませんが、
どの部署にいてもマーケティングの能力が、
今後ますます求められることは間違いないと思います。

自分自身、20代(ぎりぎり)の広告マンとして、
今後どう歩んでいくか迷う部分もありますが、
今のところ、それが一つの解だったりします。

ちなみに、この本の一番の面白さは、
⑥の「投資家」の部分にあると思います。
これは、今いる会社でどう働くかというよりも、
これからの人生を、この資本主義の世界で、
どう生き抜いていくかとう話に近いかもしれません。

この本の「投資家として生きる」というのは、
単に株式投資をするということではなく、
自分自身を「投資」するということです。

改めて、
「資本主義ってそういうことだよね。。」
って実感します。

若いうちに読んでおいて損はない一冊だと思います。

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2011年9月11日日曜日

プレゼンでコントラストの原理を活用する方法 (『影響力の武器』を読んで)

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クライアントに企画などを提案する時に、
A案~C案というような形で、
複数の企画を提案することはよくあります。

そんな時は、
「一番売りたい(お勧めな)ものをA案に」
という「鉄則」を何の疑いもなく
信じてきましたが、
必ずしもそんなことはないな、
と思えてきました。

今読んでいる「影響力の武器」という本の中に、
「コントラストの原理」という言葉が出てきます。

簡単に言うと、
二番目に提示されるものが
最初に提示されるものと
かなり異なっている場合、
それが実際以上に最初のものと
異なっていると考えてしまう
傾向があるのです。

つまり、
予算が高い企画と安い企画がある場合、
最初に高い企画を出せば、
次の企画は「実際以上に」安く
感じられるということです。


そして、次のような説明があります。

セールスをやっている人にとっては、
高価な品を先に見せた方がずっと
多くの利益をあげられるようです。
そうしないと、
コントラストの原理の影響力を
利用できないばかりでなく、
その原理が自分たちに
不利に働いてしまう原因を
作ることになります。
安い商品を最初に見せて
次に高い商品を出すと、
それがいっそう高いものに
感じられてしまうからです。

このことを考えると、
高い案の方が売りたい場合でも、
安い案の方がお勧めの場合でも、
高い案をまず見せるのが良いと考えられます。


さらに興味深いのは、
ある不動産会社の人(フィル)の
セールステクニックについて書かれた
次の箇所です。

新しい客に住宅を見せるとき、フィルは
必ず魅力のない住宅から始めるのです。
このことを尋ねると、彼は笑いながら
次のように説明をしました。
これは、彼らが「セットアップ」物件と
呼んでいるものだったのです。
その会社は、リストのなかにボロ屋を
一つか二つ高い価格をつけて入れておきます。
これらの住宅は客に売るためではなく、
ただ見せるためだけにあります。
これらと比較すれば、
会社の商品目録のなかにある本当の住宅が
とても良いものに見えるからです。

「当て馬」的な考え方ですが、
本当に売りたい企画がある場合、
その案を最初に出すのではなく、
まず最初に「セットアップ案」を出し、
次に本当に売りたい企画を提案する、
というのも有効かもしれません。

とはいえ、
広告の仕事は不動産販売と違って、
クライアントと長期的な関係を
築いていく必要があるので、
「セットアップ案」を作るにしても、
クライアントの信用を損なわない
程度のものにする必要はあるかと思います。


このように、必ずしも、
「一番売りたい(お勧めな)ものをA案に」
する必要はないということなのですが、
それでも一番良い企画をA案にしないと
なんか気持ち悪い感じがするのは
私だけでしょうか。。

それによってあまりお勧めじゃなかった
安めのB案に決まってしまうことも
しばしばあるのですが。。


影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ
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