2011年4月22日金曜日

ソーシャルメディアを使ってリアルイベントをより良くする8つの方法

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8 Ways to Improve Your Live Event With Social Media
http://mashable.com/2011/04/20/social-media-event-planning/


















とてもいい記事を見つけました。

もともとイベントプロデュースがメインの部署にいて、
今はソーシャルメディアも含むWeb関連の部署にいる
自分にとっては、非常に興味深い記事です。

以下に要点をまとめます。
(翻訳ではなく、個人的なメモレベルですが…)
英語が得意な方は、
併せて原文もご覧下さい。

<ソーシャルメディアを使ってリアルイベントをより良くする8つの方法>

①まずそのイベント関連のチャネルを立ち上げる
事前の告知期間にさまざまなソーシャルメディアチャネルを駆使し、
ユーザーにイベントの情報をシェアしてもらうことが重要。
Facebookページを開設する、イベントのTwitterハッシュタグを決める、
イベントブログを作る、など。
立ち上げたら、動画やゲームなどのコンテンツをUPして集客を図る。
もちろん、そのコンテンツは「shareable(シェアしやすい)」であることが重要。
ティザー情報的なものも有効。

②クチコミにインセンティブを与える
TwitterのフォロワーやFacebookページのファンには、
インセンティブを与えることが重要。
割引やスペシャルコンテンツの提供や限定プレイベントへの招待など。
その際、インフルエンサーを特定できればさらに効果的。

③参加申込をソーシャルにする
アメリカには「social registration service」なるものがあるそうで、
こういったものを活用すべし、と。
具体的には、「EventBrite」などがあるそうです。
ちゃんと調べていませんが、察するに、
「誰々さんは何々イベントに参加するそうです」
みたいな情報がソーシャルメディア上に流れるイメージでしょうか。

④位置情報サービスを活用する
TwitterやFacebookとの相性もいいfoursquareみたいな
位置情報サービスを活用する。
イベント会場で「チェックイン」してくれた参加者に
インセンティブを与える。無料アイスクリームとか商品券など。

⑤Twitterでイベントを盛り上げる
イベント開催中も参加者に
ハッシュタグ付きでツイートしてもらう。
そうすることで参加者だけでなく、
当日来れなかったユーザーとも雰囲気を共有できる。
但し、過度にやりすぎるとリアルイベントの魅力が薄れる。
会場のスクリーンにリアルタイムで
ツイートを表示するなどの工夫もアリ。

⑥非参加者も巻き込む
Ustreamなどでのリアルタイム動画配信も忘れないように。
YouTubeで専用のイベントチャンネルを開設し、
事前、会期中、事後の動画配信をすることも有効。

⑦イベントの「賞味期限」を延ばす
イベントの事後もソーシャルメディアを活用する。
イベントレポートなどのコンテンツ(動画や写真など)をUPする。
さらに、イベント参加者が交流できる場を提供する。

⑧ソーシャルメディアを使って効果を測定する
Facebookの「Toll(投票)」機能などを使えば、
すばやく、安価に、参加者のフィードバックを得ることができる。
ネガティブなコメントも真摯に受け止め次回に活かす。
最後に、そのイベントに関するソーシャルメディアでの
クチコミも解析する。
結果が良ければ、それを公開するのもアリ。

これは本当に勉強になりました。
保存版です。

ちゃんと⑧の効果測定まで言及されているのがポイントです。

実際、広告会社の実態として、
イベントの部署はWeb(ソーシャルメディア)に疎かったり、
Webの部署はWebの部署で、その領域から出なかったり
っていうこともあるかもしれませんが、
リアルとWebの連携というのは、
今後ますます重要に行くと思います。

このあたりの意識は
常に持っていたいな、と思いました。

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