2011年4月23日土曜日

おれはかまきり。おれは広告マン。

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今日はちょっとどうでもいい話です。

なぜか数日前、
ある詩が頭の中にふっと湧いて、
その後数日間、頭の中から離れません。

その詩は、
おれはかまきり」。
小学校で習った詩です。
なぜか超お気に入りでした。


  おれはかまきり


       かまきりりゅうじ


  おう なつだぜ
  おれは げんきだぜ
  あまり ちかよるな 
  おれの こころも かまも
  どきどきするほど 
  ひかってるぜ
  おう あついぜ
  おれは がんばるぜ
  もえる ひをあびて
  かまを ふりかざす すがた
  わくわくするほど
  きまってるぜ


なぜ「おれはかまきり」を
思い出したのかは全くわかりません。
別にカマキリを見かけたわけでもないですし。

気候が暖かくなって
夏が近くなったと感じたからなのか、
自分を奮い立たせようとしたらこの詩を
思い出したのか、よくわかりません。

ただ、頭から離れないし、
全文を思い出したくて、
検索してみたら、面白い記事を発見しました。

「おれはかまきり」の真実
http://homepage3.nifty.com/okapi/link73.html

小学生のときは、
本当に力強いカマキリをイメージしながら
この詩を読んでいたと思いますが、
この記事によれば、実は、
このカマキリは「ちっちゃなカマキリ」で、
この詩は、
ちっちゃなカマキリへの応援歌」なのです。

確かに、大人になって改めて読むと、
かなり納得です。

4月になって、
うちの会社にも新入社員が入ってきました。
(例年より少ないですが)

たぶん彼らは「ちっちゃなカマキリ」で、
「おれはかまきり」は、
先輩社員が彼らに送る応援歌。

なんてことを考えましたが、
むしろ、僕自身が「ちっちゃなカマキリ」で、
だから「おれはかまきり」を思い出したんじゃないかと。

カマキリには、
どんなにちっちゃくても、
カマキリとしての誇りがあるように
広告マンには、若手だろうが、
広告マンとしての誇りがあるべきだし、
「ちっちゃい」からこそ「大きく」みせたい。
でもそれは、「驕り」とかじゃなくて、
「大きく成長しよう」という決意のあらわれだと思います。


  おれは がんばるぜ





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