高橋 政史
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
売り上げランキング: 94
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タイトルの通りの本です。
いろんなことを紙一枚にまとめるための
7つのフォーマットが紹介されています。
使えると思うかどうかは人それぞれかもしれません。。
個人的に7つの中で印象に残ったのは、
「1・2・3マップ」と呼ばれるものです。
これは、
・1メッセージ
・2W1H
・3の法則
を利用したもので、
報告や提案をまとめるときに使えます。
まず、
最も言いたいことを
「1メッセージ」で書きます。
企画も、一言で魅力的に説明できるか
どうかって重要だと思います。
次に、
「2W1H」を「3の法則」を使って
説明します。
What:この提案はどのようなものなのか。要点は3つあります。
Why:なぜこの提案をするのか。理由は3つあります。
How:どうやって実施するのか。方法は3つあります。
という感じです。
「2W1H」は最低限で、
不十分な気もしますが、
「1メッセージ」と「3の法則」は、
気をつけたいポイントだと思います。
実は、この本の中で、
一番心に残っているのは、
第1章の中表紙で引用されていた、
マハトマ・ガンジーの言葉です。
「目的を見つけよ。手段はついてくる」
仕事をしていると、
企画を考える時でも、
何か作業をする時でも、
目的を考えずに手段ばかり考えてしまうことがあります。
目的を考えれば、手段はおのずと決まってくるし、
逆に言うと、目的が達成されるのであれば、
手段は何でもいいはずです。
紙1枚にするのか3枚にするのか、
パワポにするのかエクセルにするのか、
画像を使うのかグラフを使うのか、
マスを使うのかWebを使うのか、
広告なのかPRなのか、
こういう手段は何でも良くて、
「何を伝えることが目的か」を考えて、
「それが最も伝わると思う手段を選べばいい」のだと思います。
この本の趣旨とは外れてしまいましたが。。
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