2012年1月21日土曜日

良い人生を送るための3つの教え(『「原因」と「結果」の法則』を読んで)

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「原因」と「結果」の法則
ジェームズ アレン
サンマーク出版
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たまにベタな自己啓発本が読みたくなる時があり、
まぁ新年だし読んでみようかなと思い、
アマゾンでいろいろ検索してみて
この本にたどり着きました。

印象に残った箇所を3つ紹介します。


①環境は思いから生まれる

私たちは、自分を環境の産物だと信じているかぎり、
環境によって打ちのめされる運命にあります。
(中略)
自分の心をしっかりと管理し、
人格の向上に努めている人たちは、
「環境は思いから生まれるものである」
ということを熟知しています。

確かに、何でも環境のせいにする人がいたり、
自分も自分の環境を愚痴ってしまう時があったりしますが、
自分の思いや、考え方、捉え方が変わると
同じ環境が全く違って見えることがあります。

ただ、個人的には、
自分の「思い」だけではどうにもならない
環境というものも稀に存在すると思っています。
そんな時は物理的に環境を変えてみる。
そうすると新しい環境から生まれる「思い」
というものもある気がします。


②目標をもつ

思いと目標が結びつかないかぎり、
価値ある物事の達成は不可能です。
でも、目標をもたないために
人生の海原を漂流している人たちが、
驚くほどたくさんいます。

「目標をもたないこと」を
「人生の海原を漂流している」と表現しているのが、
なんだかとても気に入りました。

必死になってパドルを漕いでるのに
気づいたら自分はどこに向かっていたのか
わからなくなってしまうような人生は送りたくないですね。


③穏やかな心

この上なく穏やかな心は、
この上なく強い心です。
穏やかな心の持ち主は、
つねに愛され敬われます。

どっちかというと短気な自分にとっては、
これが一番難しかったりします。

すぐに習得することは不可能でも
年を重ねるにつれて
少しずつでも「穏やかな心」を
もてるようになりたいものです。


特にまとまりのない感想になってしまいました。。

いつも自己啓発系の本を読んだ後に思うのですが、
良書と言われる自己啓発本の多くは、
本質的には同じことしか書かれていない気がします。
なので、いろんな自己啓発本を読むよりは、
これだと思った1冊を繰り返し読んだ本がいいと思います。
と、わかっていながらまた読んでしまいましたが。。

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